池田孝之先生（オリジナル版の「首里杜構想」や「首里城復興基本方針」策定の有識者懇談会のメンバーで、琉球大学名誉教授）を講師にお招きして、「首里杜構想から首里のまちづくりへ」と題し、首里杜構想について学ぶ勉強会（兼 第1回すいまち塾）を７月18日に開催したことはすでにお知らせしました。
１時間弱たっぷりと質疑応答の時間も設けられ、我々首里地区住民が改めて首里杜構想について学ぶ良い機会となりました。それを機に、「首里城周辺地域まちづくり団体連絡協議会として首里城周辺地域の６団体が集まっているけれど、首里城周辺地域＝首里杜地区そのものじゃないか？首里城周辺地域というと具体的にどこを指すかという輪郭がぼやけてしまうけれど、いっそ首里杜地区と称するほうがどの範囲を指すのか具体的にわかって良いのでは？」という話が出ました。
そこで、７月25日の首里城周辺まちづくり団体連絡協議会実務者会議で話し合い、名称を「首里杜地区まちづくり団体連絡協議会」に変更することを決定しました。「首里杜地区」に暮らす人の、住民目線・地元目線で考えるまちづくりのグランドデザインを。今後、いくつかのワーキンググループに分かれて、調査活動等を行い、すいまち研のワークショップと連動する形で提言のとりまとめを行っていきます。
「住民が考えるまちづくり」に興味・関心のある方は、すいまち研に直接お問い合わせくださるか、お近くの首里杜地区まちづくり団体（古都首里のまちづくり期成会、首里振興会、御茶屋御殿復元期成会、城西小学校区まちづくり協議会、首里三カ城南校区まちづくり協議会）にお問い合わせください。
いきなり問い合わせはハードルが高いという方は、まず８月８日にライブ配信するシンポジウムをご覧になることからお勧めします。今後とも、【首里杜地区まちづくり団体連絡協議会】を、よろしくお願いいたします。
「第一回観光と首里まちづくりシンポジウム」【無観客オンライン配信】
沖縄タイムス公式動画チャンネル(YouTube)
