華やかな王朝文化が注目されがちな首里城ですが、首里城および周辺地域には近現代史、特に沖縄戦の前・後に関連する見どころもたくさんあります。
すいまち研では、首里の歴史や文化を楽しみながら学ぶ「すいまち塾」を計画中。
そのプレイベントとして、首里城および周辺の沖縄戦関連スポットを回った後に、最後の一中生の一人である吉田朝啓氏に戦前・戦後の首里について話を聞くまちあるきイベントを開催します。
日時:
2020年1月18日(土) 14:00~17:30
場所:
首里公民館前集合
行程:
師範学校跡、留魂壕などを見学しながら、養秀会館へ。
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一中健児の塔、一中壕、鉄血勤皇隊一中隊資料室を見学。
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養秀会館にて「首里の先輩 吉田朝啓氏に聞く首里の話」と題して、1時間ほどのゆんたく会を開催。沖縄戦前・後の首里の話を中心に、自由に質問できる質疑応答形式をとります。
17:30頃 龍潭近辺にて解散
参加費:
すいまち研会員300円、一般500円(中学生以下無料)
申し込み:
人数把握のため、事前に申し込みをお願いします。
① E-mail suimachiken@gmail.com 件名に「すいまち塾」とお書きください。
② すいまち研FBページからダイレクトメッセージ
③ 事務局にお電話(☎050-5309-5336)
進行役:
まちあるき担当:いのうえちず(すいまち研 副理事長)
「吉田朝啓氏に聞く首里の話」:平良斗星(すいまち研 副理事長)
~吉田朝啓氏について~
1944(昭和19)年4月沖縄県立第一中学校入学。
翌年3月3日に最後の疎開船で大分県へ。
1949(昭和24)年首里高校卒業。名古屋大学医学部卒業後はふるさと沖縄のために公衆衛生の道に進み、1970(昭和45)年に琉球衛生研究所所長に就任。
以後、沖縄県中央保健所所長などを歴任。
園芸にも情熱を傾け、現在も養秀同窓会 養秀園芸サークルの責任者である一方、すいまち研の「首里緑化まちづくりコンテスト」でもスーパーバイザー役をつとめる。
※天候判断は当日10:00に行い、FBページなどで告知します。
※途中離団も可能です。お気軽にご参加ください。